オンラインカジノで勝ったお金の引き出し方法として、電子決済サービスを経由するのが一般的ですが、中には国内銀行口座への振込が可能なオンラインカジノもありますね。
オンラインカジノ業界では大手のベラジョンカジノやインターカジノなど、銀行振込を出金方法として利用可能で、手間がかからない点などメリットが多いですね。
ただ、場合によっては電子決済サービスを利用した方が良いケースや注意点もありますので、オンラインカジノの銀行振込・送金について一通り解説していきます。2022年以降、入出金に関するオンラインカジノの規制もあり国内銀行口座からの入出金で規制がかかる可能性もあります。
銀行振込ができるオンラインカジノまとめ!
以下では、銀行振込が利用できるおすすめのオンラインカジノについて表でまとめました。大手のオンラインカジノだけでなく、2019年以降になって運営開始した新しいオンカジでも銀行振込での出金ができますね。
オンラインカジノ一覧 | 銀行振込の出金限度額 | 他に利用可能な電子決済サービス |
ミスティーノ | 150~10,000ドル | エコペイズ・ベガウォレット・ビットコインなど |
遊雅堂 | 1,500~1,250,000円 | エコペイズ・ベガウォレット・ビットコインなど |
ベラジョンカジノ | 10~25,000ドル | エコペイズ・ベガウォレット・アイウォレットなど |
インターカジノ | 〜25,000ドル | エコペイズ・ベガウォレット・アイウォレットなど |
カジノシークレット | 500~5,000ドル | エコペイズ・ベガウォレット・アイウォレットなど |
シンプルカジノ | 60~10,000ドル | エコペイズ・ベガウォレット・ビットコインなど |
ネットベットカジノ | 20ドル〜 | エコペイズ・ベガウォレット・アイウォレットなど |
ステークカジノ | 10ドル〜 ※KYC認証レベルによって上限額が異なる | ビットコインなど仮想通貨 |
銀行振込が可能なオンラインカジノでは、エコペイズやベガウォレットなど他の電子決済サービスも導入されています。詳しくは以下で説明しておりますが、銀行口座への出金ができないというケースでも他の出金方法が利用できますね。
また、銀行振込で引き出したい場合には、オンラインカジノのプレイヤー口座へクレジットカードを使って入金する方法が一般的です。VISAやマスターカードなど、オンラインカジノによって使える種類が決まっていますので、クレジットカード入金の解説ページもご参考くださいませ。
銀行振込でオンラインカジノ出金するメリットは?
オンラインカジノの出金でクレジットカードを利用するメリットについて、以下でまとめました。手続きが簡単というポイントや、意外と手数料もかからないといった良さがありますね。
出金作業が簡単(電子決済サービスのアカウントが不要)
オンラインカジノの入出金では通常、エコペイズやベガウォレットなど電子決済サービスを使ってプレイヤー口座との入出金をします。
ただ、海外のサービスになるので登録が面倒だと感じたり、オンラインカジノのアカウント→電子決済サービス→銀行振込といって手間があるので、オンラインカジノ未経験者にとって敷居が高いと感じるかもしれません。
ただ、銀行振込であれば、クレジットカード入金と銀行口座への出金だけで済み、お手持ちのクレカや銀行口座だけでオンラインカジノをプレイできる手軽さが大きなメリットですね。
銀行振込の手数料が安い(目安で0~1.5%)
オンラインカジノ口座からの銀行送金では手数料もそこまでかからず、ベラジョンカジノやインターカジノの場合だと送金手数料:1.5%になります。また、ミスティーノでは最低出金額が150ドルとの規定はありますが、送金手数料がありませんね。
銀行振込ができるオンラインカジノの中で、ミスティーノはビギナーにおすすめです。銀行振込で楽に出金できたり、賭け条件(出金条件)のないボーナス・フリースピンですぐ引き出しできるメリットがあるので、ぜひチェックしてみてください!
オンラインカジノの資金管理が楽になる!
クレジットカード入金と銀行振込で運用すれば、入出金の記録が確実に残るので年間を通していくら勝ったかという資産管理もしやすくなります。
オンラインカジノでも勝った分は利益として課税対象になりますので、確定申告に向けて入出金のチェックもしておきたいところです。
銀行振込でオンラインカジノ出金するデメリットは?
一方で、銀行振込を利用するデメリットも確認しておきましょう。確実に出金できないケースもありますので、不安定さが気になるところです。
銀行によっては出金できない可能性も!
オンラインカジノ口座から国内銀行口座への送金が行われる場合、銀行側より一度入金審査があります。オンラインカジノは基本、海外運営であるため海外からの送金についてストップがかかるケースもあります。
多くの場合では問題なく出金可能ですが、たまに銀行側より本人確認の電話が入ったり、最悪出金拒否の可能性もありますね。ほかにも電子決済サービスのベガウォレットから楽天銀行への送金もNGといった事例もあり、必ずしも銀行振込できるとは限らないようです。
銀行振込ができるオンラインカジノは少ない
銀行振込ができるオンラインカジノの種類が少なく、限られているのもデメリットです。幅広いオンラインカジノでプレイしたい場合には、エコペイズなどの電子決済サービスを用意しておくといいでしょう。
現在、銀行送金ができるオンラインカジノでも一時的にサービス停止する恐れもあるため、複数の出金方法を用意しておくのが確実ですね。
銀行振込は出金反映も時間がかかる
オンラインカジノ口座から銀行送金の場合、出金の反映が遅いという特徴もあります。営業時間外の土日だと手続きされないので、月曜日まで出金を待たなければならないというのもよくあります。
一方で、エコペイズやベガウォレットなどの電子決済サービスは入金だけでなく、出金もすぐに反映してくれるので便利な面があります。また、最近導入が進んでいるビットコインでの入出金も、ほぼ即時反映なので使い勝手が良いですね。
銀行振込だとオンラインカジノの節税対策が難しい
また、オンラインカジノである程度稼いでいるプレイヤーが対象になりますが、勝った分のお金が一時所得として銀行口座へ記録されてしまうため、節税対策が難しいことも挙げられます。
仮に電子決済サービスやビットコインで資産を保有した場合、銀行口座には残高が記録されていませんので、収入があっても節税が可能です。目安として月に5万円以上勝っているプレイヤーであれば、節税のことを考えて出金方法を検討してみるといいですね。
今後規制対象の可能性も
例の4,630万円誤送金問題をきっかけに、今後オンラインカジノ業界では入出金に関する規制が厳しくなることが見込まれます。
SNS上でも、銀行入金やクレジットカード入金に関する懸念の声があり、確実に入出金をする場合にはエコペイズなどの電子決済サービスを使うといいでしょう。
オンラインカジノの入出金方法について、メリットやデメリットなどを踏まえて解説します。クレジットカード入金や使いやすい電子…
銀行振込はどのようなオンラインカジノプレイヤーにおすすめ?
銀行振込のメリット・デメリットについてご紹介しましたが、やはり手軽さやすぐにオンカジで入出金できる特性より『まずは少額でオンラインカジノを試したい!』というビギナーに向いてますね。
ただ、オンラインカジノへの投資予算が増えてきたり複数のオンカジサイトでプレイするなど、より本格的にカジノゲームを楽しみたい方は、電子決済サービスやビットコインを使った入出金をおすすめします。
電子決済サービスを用意すれば、以下のようなオンラインカジノもプレイすることができますので、銀行振込とあわせて活用してみましょう。