ルーレットは回転するホイールにボールを投げ入れて当選する数字を予想する、とてもシンプルなゲームですが本場カジノでは女王様と呼ばれるほどに人気が高いゲームであり、最大36倍の賭け率で配当が望めるので一獲千金も夢ではありません。
本場ランドカジノや現在人気上昇中のオンラインカジノなどで、ルーレットで勝ちにいく、負けないための必勝法を詳しく解説します。ルーレットはオンラインカジノのライブゲームでもプレイヤーが多いですね!
ルーレットに必勝法は本当に存在するのか?
ルーレットは37個もしくは38個の数字が回転するホイールの中にボールを投げ入れます。その際に、狙った数字が出現する可能性は3%以下であると言われています。
数字の出現に偶然性が極めて高いルーレットには、本当に必勝法は存在するのでしょうか。
ギャンブルにおける必勝法とは?
ラスベガスやマカオなどのギャンブルゲームをプレイできるカジノは、胴元と呼ばれる運営会社が経営しています。
民間会社が健全にカジノを運営して利益を得ているのです。カジノ胴元よりもプレイヤーが勝ち越してしまうと、運営会社は経営が成り立ちません。
当然の事ですが、カジノ全体で考えればプレイヤーがわずかに負け越して利益を得る構造になっているので、常にプレイヤーが勝ち続ける必勝法とは実は存在していないとも言えます。
しかし、「カジノで儲けた」とか「大きく勝ち越した」などという話を耳にするのも事実です。これは、カジノでは常に勝ち続けることはできませんが常に負け続けることもない、という事なのです。
必勝法とはすなわち、勝ち続ける方法ではなく負けを少なくして勝ちを多くする方法と定義することができます。もしかしたら、必勝法というよりもゲームをより理解するための攻略法と言った方が適切なのかもしれませんね。
ルーレットに必勝法は存在しない?
ルーレットは、1回ごとにホイールを回してボールを投げいれます。前回、あるいは前々回のゲームが今回の数字の出現に影響を及ぼすという事はありません。
このように、ゲームの流れが結果に影響しないゲームを「独立現象」と呼びます。
これに対して、バカラやポーカー、ブラックジャックなどのカードゲーム系では前回までのカードの出現状況やゲームの流れの中での駆け引きが結果に影響を及ぼす可能性があります。このようなゲームを「従属現象」と呼びます。
従属現象型のゲームでは、前回までのゲームの結果や相手の手の内を予測するスキルなどで、勝を呼び込むための必勝法を構築することはあるいは可能なのかも知れません。
一方で、独立現象型のゲームであるルーレットにおいては、勝ちを呼び込むための必勝法は実は存在しないと言い切ることができます。
ただし、長年研究され続けてきたルーレットゲームの傾向や特性から、また、予想方法やベット方法などを駆使してより負けを少なくして勝ちやすくするための必勝法は存在しています。
そして、ここで言う「勝ち」とは一回のゲームで数字を的中させることではなく、ゲームを継続して行った中で結果として賭け金が増えている事であると理解してください。
前提として知っておきたいルーレットの基礎
必勝法を解説する前に、ルーレットをプレイするにあたって最低限知っておきたい基本的な用語やゲームのルールを簡潔にご説明します。
必勝法解説にあたって必要な知識にもなりますので、ぜひ頭に入れておいてください。ルーレットの基本ルールについて、別ページでも解説しています。
ルーレットの基本用語
ルーレット用語は実に数多いのですが、最低限以下の用語を覚えておけばゲームの進行を理解できるでしょう。
- ホイール:テーブル上に設置された回転盤。数字は赤黒2色で色分けされ、0・00は緑色です。
- スポット:ホイール上の数字のこと。
- スピン:ディーラーがボールを投入すること。
- レイアウト:チップを置いて賭けるための数字と要件が記載されたシート。
- チップ:ベットするための額面が記載されたダミーコイン。
- マーカー:ボールが示した数字の目印となる置きもの。
- ハウスエッジ:プレイヤーが負担する手数料、控除率とも呼ばれる。
そして、ホイールには以下の2種類があります。
- アメリカンタイプ : 1~36までの数字+0・00の合計38種類の数字で構成されている。
- ヨーロピアンタイプ : 1~36までの数字+0の合計37種類の数字で構成されている。
違いは「00」のポケット一つですが、この数字一つで勝率が大きく変わってきます。当然、選択する数字が少ないヨーロピアンタイプのルーレットがプレイヤーにとってはより勝ちやすいルーレットです。
ルーレットゲームの流れ
ルーレットゲームの流れは以下の通り、いたってシンプルですね。
- レイアウト上にチップを賭けます。ディーラーが「ノーモアベット」を宣言するまで賭けることができます。
- ディーラーがホイールを回転させボールを入れます。
- ポケットにボールが入り当選数字が確定します。
- 勝った場合には賭け率によって配当が支払われます。負けた場合には賭け金は没収です。
基本的にはこの流れの繰り返しで、プレイヤーはテーブルを自由に変更できます。
インサイドベットとアウトサイドベット
ルーレットのベット方法は、大きく分けて2種類あります。レイアウトの中の数字にベットする「インサイドベット」と、数字以外の組み合わせにベットする「アウトサイドベット」です。
- ストレートアップ:一つの数字のみを選んでベットする。倍率は36倍。
- スプリット:レイアウト内の隣り合う数字二つにベットする。倍率は18倍。
- ストリート:横一列の3つの数字、あるいは0、00を含んだ3つの数字にベットする。倍率は12倍。
- コーナー:レイアウト内で隣接する4つの数字に賭ける。倍率は9倍。
- ラインベット:横2列の数字に賭ける。倍率は6倍。
インサイドベットのいずれの賭け方も、レイアウト上でチップが置ける場所として設定されています。
- コラム:レイアウトの縦一列に賭ける。倍率は3倍。
- ダズン:1~36の数字を前、中、後ろの3グループに分割して賭ける。倍率は3倍。
- ハイロー:1~36の数字を前半と後半に分割して賭ける。倍率は2倍。
- オッドイーブン:0、00以外の奇数もしくは偶数のいずれかに賭ける。倍率は2倍。
- レッドブラック:数字のカラーである赤、黒いずれかに賭ける。倍率は2倍。
インサイドベットと比較して、数字を直接予想しないアウトサイドベットの方が倍率は低めに設定されています。
ルーレット必勝法1|資金管理(マネーマネジメントシステム)
ルーレットの基本を踏まえて、具体的な必勝法の考察を行っていきます。あらかじめお話しした通り、ルーレットの必勝法とは必ず勝てる方法ではなく、より勝ちやすくなるための方法であると理解してください。
必勝法には大きく分けて3つの種類がありますが、まずは資金管理(マネーマネジメントシステム)からご紹介します。
ルーレットなどのギャンブルゲームでは、1回ごとのゲームに勝つことも重要ですが、最終的にはカジノに参加した際の手持ち資金が終了したときに増えていれば勝ち、減っていれば負けという事です。
たとえば、10万円の手持ち資金で2時間プレイをして、10万円以上のお金が手元に残れば勝ち、10万円未満に減っていれば負けという事ですね。
この大切な手持ち資金をシステム的な考え方で管理をします。なお、以下のマネーマネジメントシステムは、バカラなど他のテーブルゲーム攻略でも効果的ですね。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、ゲームに勝つまでベットを毎回倍増させていく方法です。この方法であれば、負けが続けば賭け金は積みあがっていきますが、どこかで1回勝てば全て取り戻し、プラスに転じさせることができます。
マーチンゲール法の最大の特徴は、続けていけば理論上は必ずプラスになるという事です。ただし倍々で賭け金が増えていくので、倍率は低いが勝ちやすいアウトサイドベットを中心に同じ賭け方を継続することが条件です。
逆マーチンゲール法
逆マーチンゲール法は、別名バーレー法とも呼ばれます。マーチンゲール法とは逆に、勝った時に次の賭け金を倍にしていきます。最大のメリットは、リスクをおさえながら短期間で利益を出せるという事です。
しかし逆マーチンゲール法のデメリットは、一度でも負けると勝ち分は全て無くなるという点です。この必勝法を活用する場合には、オッドイーブンやレッドブラックのような50%の確率で勝てるベット方法を活用した上で勝ち逃げをすることが絶対条件になります。
ココモ法
ココモ法は、負けが続いた時に活用する必勝法です。前回と前々回の負けた賭け金を合計した金額を次回のゲームにベットします。
ココモ法ではこのように負けている3回目まではベット金額を代えずに継続し、負けが連続した時に有効になります。
例えば1ゲーム10ドルづつ賭けていた場合には、負けが連続したとしてもマーチンゲール法のように倍々で賭け金が増えるわけではんないので負担は少なく、勝った時のリターンは大きいと言えるでしょう。
コラムやダズンのような倍率3倍のベット方法に向いていて、実際にココモを使った実践方法やメリット・デメリットの解説ページもありますのであわせてお読みくださいませ。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は3つの数字を基本として、負け、勝ちごとに数字を増減させて賭け金を決める方法で、手順は以下の通りです。
- 紙などに1・2・3の3つの数字を書き、両端の1と3を足した4ドルが最初の賭け金となる。
- 負けた場合は右側に数字を一つ加えて両端の1と5を足した6ドルが次回の賭け金となる。
- 勝った場合には記載した両端の数字、1と5を消して、両端の2と4を足した6ドルを継ぎの賭け金とする。
このように、負ければ右側に数字をプラスして、勝てば両端の数字を消して次回の賭け金を決定していきます。
モンテカルロ法の場合は、負け数よりも勝ち数が多い傾向の場合に有効です。システム的に次回の賭け金を決定するので、勝っているのでつい大きく賭けて大損をしてしまうなどのミスを防げる点で有効と言えるでしょう。
この必勝法も、2倍、もしくは3倍程度の低倍率のベット方法で有効になります。詳しくはモンテカルロ法の手順・検証ページでも取り上げていますので、ご参考までに!
ルーレット必勝法2|ベット方法
レイアウト上に実際にチップをベットする賭け方の工夫による必勝法についても、知っておくといいでしょう。
資金管理による必勝法は独立事象型のギャンブルには共通して応用可能な方法です。対してこれからご説明する必勝法は、ルーレット専用の必勝法となります。
ネイバーベット法
ネイバーベット法は、00の無いヨーロピアンタイプのルーレットで用いる攻略法です。
- 0からスタートして、ホイールの数字エリアを4つに分割します。
- 最初のゲームでボールが落ちたポケットのあるエリアの数字に次回ベットをします。
この必勝法は、ディーラーがホイールを同じような力で回して同じようにボールを投げ入れると仮定した場合に、最初にでた数字と同じエリアの数字が出やすくなると仮定した攻略法です。
実際にディーラーが投げ入れるランドカジノよりも、むしろオンラインカジノで有効な必勝法となるかもしれません。
シフトベット法
シフトベット法は、0・00が含まれるアメリカンタイプのルーレットで活用する必勝法です。考え方はネイバーベット法と同様ですが、シフトベット法の場合には0・00もベットエリアに含まれます。
オンラインカジノでは、毎回同じ数字に賭ける機能やボールを投げ入れるタイミングを決めるボタンがあるルーレットなども存在しています。
ただ、ネイバーベット法とシフトベット法はとても有名な必勝法ですが、勝率は必ずしも高いとは言えません。そのため、少ない賭け金から試したほうが無難と言えるでしょう。
2コラム・2ダズン法
2コラム・2ダズン法は、レイアウトのダズンとコラムの計4カ所に賭け続ける必勝法です。この4カ所にベットすればあたりから除外される数字は4つ+0、00のみとなって勝率はおよそ85%になります。
負けづらくなるので、大きく勝つことはできませんが長くプレイしながら少しずつプラスを積み上げることが可能です。
ただし、プラスの利益を出すためには、コラムとダズンで重複した数字が出る必要があります。
666戦略
666戦略は、勝率がおよそ90%に上ります。賭ける手順は以下の通りです。
- レッドブラックで、レッドに36チップ賭ける
- 黒の数字が並んでいる6カ所にスプリットベットで各4チップ賭ける
- チップを置いていない黒の数字3ヶ所に各2チップ賭ける
全てベットすればチップは66枚使用します。勝率およそ90%で、勝てば必ず6チップ利益が出ます。
ただし、高い勝率で勝つことが絶対条件です。負けるリスクも割と大きくもしも1回負ければ、同じ666戦略で取り戻すには11連勝しなければなりません。
▷ビギナー向け戦略ではブラックジャックのカウンティングもおすすめ!
ルーレット必勝法3|マインドセット
マインドセットとは、経験などから形成される心理状態、思い込みなどを現す英語表現です。ルーレットで勝つために最も必要なことは、当然ですが負けない事です。
そのためにはむやみに熱くならず、のめり込まずにプレイを楽しむためのマインドセットがとても重要な要素となります。
▷オンラインカジノで勝てるプレイヤー・負けるプレイヤーの違いとは?
勝ち方と負け方を決める
ルーレットで勝つとは賭け金が増える事ですが、最も大切なことは勝っている時にゲームをやめる事。つまり、勝ち逃げをすることです。
一見簡単そうに聞こえるでしょうが、これが、ある意味では最も難しいことだとも言えるのです。勝ち続けている時には、次のゲームも勝てる気がしてつい賭け金を増やして、結果、最後にはマイナスになってしまうという思いはプレイヤーなら誰でも経験しています。
こののめり込みを防止するためのコントロールが、勝ち方と負け方を決めることです。
例えば、手持ち資金100ドルでスタートしたら、「勝ちつつづけたとしても200ドルまで勝ったらやめる」、「負け続けているとしても70ドルまで減ったらやめる」といったラインを定めて必ず守るという事になります。
そして、この結果を記録として残しながら自分自身に適した勝ち方と負け方を身につければ冷静なプレイを続けることができるようになります。
カジノゲームに連勝はないことを知る
マインドセットとしてもう一つ重要な事は、「連勝は決してない」という事を肝に銘じる事です。
カジノでは運営側のハウスエッジの設定からも、永遠に勝ち続けることは不可能です。勝つこともあれば、負けることもあると考えて、長期的にプレイをしながら結果を出していくことが重要だと言えるのです。
オンラインカジノで必勝法を試してみよう
ルーレットにまつわる必勝法を詳しく解説しましたが、これらの必勝法を試す場としてオンラインカジノは最適と言えます。
必勝法を活かすには、ルーレットの出数や勝ち負けの傾向をしっかりと分析する必要がありますが、オンラインカジノであれば、ライブゲームであってもPCの向こう側のディーラーにメモを取っているところを見られることはありません。
そして、実際にベットせずにゲームを観察することもできますし、プレイヤー登録をするだけでもらえる入金不要ボーナスを活用すれば、必勝法の練習をすることも可能です。
また、オンラインカジノでは1回ごとの出数が記録蓄積され、プレイする前に履歴として確認することも可能です。
これからルーレットを始めるのであれば、まずはオンラインカジノの無料ゲームを体験しながら自分のスタイルに合った必勝法を見つけてみてはいかがでしょうか。ボーナスなど評判の良いおすすめのオンラインカジノについて、チェックしておくといいでしょう。
そして、いつかはラスベガス、あるいはマカオで、本場ランドカジノで華やかにルーレットをプレイしてみたいものですね!
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