ブラックジャックのカードカウンティングで勝率は上がる?|ビギナーでも実践できる攻略法まとめ

ブラックジャックは、ラスベガスやマカオなどのランドカジノでも常に人気が高いカードゲームです。

そして、ブラックジャックの人気の高さは、カードカウンティングなどの戦略性にあるとも言われています。同じカジノゲームでもルーレットやスロットはどちらかというと運まかせの要素が強いのですが、ブラックジャックには勝つための攻略法が存在しています。

より戦略性の高い判断が勝負を左右することがある。いわば、テクニックよって勝ちを呼び込むことができるギャンブルなのです。ブラックジャックの勝率を押し上げる戦略、カードカウンティングの基本から実際にゲームで活用できる応用編まで、今回の記事では詳しく解説します。

ブラックジャックの基本的なルール

ブラックジャックはカードの数字合計が21に近いほうが勝つという、極めてシンプルなゲームです。詳しいルール説明はブラックジャックの基礎でも取り上げていますが、カードの合計数が21までの範囲でディーラーよりも大きければ勝ちという事になります。

しかし、このシンプルなブラックジャックにはギャンブラーのみならず数学者や統計学者なども注目し、研究されています。

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ブラックジャックの勝敗は4パターン

ブラックジャックはテーブルを囲んで、複数のプレイヤーでゲームを進行する場合があります。しかし、ブラックジャックでは何人が同じテーブルでプレイしていたとしても、プレイヤーとディーラーとの一騎打ち、つまりタイマン勝負という事です。

ブラックジャックの勝敗では、以下の4パターンがありますね。

ブラックジャック最初に配られた2枚のカードの合計数が21の場合は、ナチュラルブラックジャックです。プレイヤーがナチュラルブラックジャックを成立させた場合は、配当は1.5倍となります。
ただし、ディーラーがブラックジャックを成立させた場合、プレイヤーはたとえ手札がブラックジャックであっても負けとなります。
21に近い数字この場合は、配当は倍です。つまり、100ドル賭けた場合は200ドル戻ります。
ただし、持ち札が3枚以上で21となった場合には、ナチュラルブラックジャックには負けとなります。
プッシュプレイヤーとディーラーが同数の場合は引き分けとなり、掛け金はそのまま戻ります。
両方がバーストプレイヤー、ディーラーの両方が22以上の数字でバーストした場合にはプレイヤーの負けとなります。

この中でも重要なことは、『両方がバーストした場合はプレイヤーの負け』となるルールです。これを逆に考えれば、バーストをしなければ、プレイヤーが勝てる確率のほうが大きいと考えることもできるのです。

ディーラーをしばる特別ルール

ディーラーという響きは、いかにもゲームを支配している強そうなイメージを抱いてしまいますね。しかし、実際にはディーラーに対しては強いとかテクニックがあるのではなどの恐れを抱く必要はありません。

それは、ブラックジャックにはディーラーにだけ課せられた、以下の特別ルールが存在しているからなのです。

  • 手札が17以上になるまではヒットする
  • 17以上の合計数となった場合はステイ

いたってシンプルですが、ブラックジャックの攻略法を考えるための根本となるルールです。ディーラーの特別ルールに従えば、手札は17、18、19、20、21および、22以上のバーストを加えた6種類しか存在しない事になります。

例えば、手札が16になった場合に、状況を分析してヒットするかを判断できるプレイヤーと、ルールに従ってヒットするディーラーでは、圧倒的にディーラーのバースト確率の方が高いと言えるでしょう。

ブラックジャックには攻略法がある!

『17になるまでディーラーはヒットする』『お互いがバーストした場合はディーラーの勝利』という点を考慮すると、プレイヤーが勝つための基本は『無理をして勝ちにいかない』という事になります。

これは、配られたプレイヤーの手札とディーラーの1枚の表向きカードから

  • ディーラーがバーストする確率
  • プレイヤーがバーストしない確率

の二つを探ることにほかなりません。そこで、カードカウンティングという攻略法が活用されますね。

ブラックジャックに使用するカード枚数は決められているので、二つの確率は統計学的に求めることが可能です。この点が数学者や統計学者が注目する理由であり、研究することによりゲームの勝つ確率を押し上げることが可能になるのです。

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ブラックジャック必勝法・カードカウンティングとは?

ブラックジャックがほかのギャンブルと大きく異なるのは、ゲーム自体が従属現象であるという点です。

対して、ルーレットやポーカーなどのゲームは前回のゲームの結果が次回のゲームに影響を及ぼすことはありません。これを、独立現象と呼びます。

一方、ブラックジャックは、決められたデッキ数のカードが用意され、シューというカードケースに納められています。一度配られたカードはシューの中に戻さないので、前回のゲームで使われたカードは次回のゲームでは出現しません。

たとえば、前回までのゲームですでに多くのAが出て少なくなっている場合には、次回のゲームではナチュラルブラックジャックの確率はかなり低下します。

このように、過去のゲームが未来のゲームに影響を与えることを従属現象と呼びます。この従属現象の特性と特有のルールを活かすことがブラックジャックの必勝法なのです。ギャンブルでありながら、きわめて論理的な考え方と言えるでしょう。

カードカウンティングの基本的な考え方

カードカウンティングとは、前回までのゲームで出現したカードの数字を記憶するテクニックです。簡潔に説明すると以下のようなアクションになります。

  1. これまでに出たカードの数字を記憶する
  2. 記憶した数字から、シューの中に残されたカードを想定する
  3. 予測したカードの状況から、より出やすいカードを予測する

このステップでカードを予想することで、次の二つの可能性が浮かび上がります。

大きい数字が残っている場合

10からAまでの大きい数字が多く残っている場合

  • プレイヤーがブラックジャックで勝つ
  • ディーラーがバーストして負ける

という二つの確率が大きくなり、プレイヤーが勝ちやすくなります。

小さな数値が残っている場合

2から6までの小さい数字が多く残っている場合

  • ブラックジャックが成立する
  • ディーラーがバーストする

という二つの確率が少なくなり、プレイヤーが勝ちにくくなります。

カードカウンティングの活用方法

カードカウンティングは前回までのゲームのカードを記憶して、次に出現するカードを予想する方法です。しかし、実際には熱い戦いが繰り広げられているテーブルでカードを細かく記憶することは至難の業と言えるでしょう。

そこで、すべての数字を記憶しなくてもカードカウンティングが応用できるように考案されたのが『カウント値』です。カウント値のスコアは以下の通りです。

カードの数字

カウント値

2,3,4,5,6

+1

7,8,9

10,J,Q,K,A

1

このカウント値を、ゲームに出現した全てのカードに当てはめて、カウント値の合計で次のカードを予測します。予測パターンは以下の通りです。

カウント値がプラスになった場合

合計カウント値が高くなるほど、場には小さい数字が多く出ている事になります。例えば、合計カウント値が+3となった場合には小さい数字(2~6)が多く出て、大きい数字(10~A)の出る確率が高くなっています。

その結果、合計カウント値がプラスの場合は、プレイヤーが有利な状況と判断して積極的な勝負に出られる状況と判断できます。

カウント値がマイナスになった場合

合計カウント値がマイナスになった場合には、10~Aの大きい数字がすでに場に多く出ている状況です。シューの中に小さい数字のカードが多く残っている場合には、

  • ディーラーがバーストしにくい
  • プレイヤーの最初の手札が弱くなりやすい

という二つのケースが考えられます。

ディーラーのバースト確率が低いという事は、当然プレイヤーの勝つ確率も低くなります。この場合は、積極的な勝負を避ける、あるいは、テーブルを移動するなどの判断が必要と言えるでしょう。

ランニングカウントとトゥルーカウント

合計カウント値は、ゲームの進行によって刻々と変化し、ランニングカウントとも呼ばれます。

そして多くのカジノでランニングカウントに対する対策として、複数のデッキをシューの中に用意しており、複数のデッキが使用された場合には単純なランニングカウントでは予測は難しい状況になります。

複数のデッキを用いたプレイの状況を予測するためには、トゥルーカウントというテクニックを用いることになります

これは、ランニングカウントを単純にシューの中の残りのデッキ数で割ることで計算できます。たとえばランニングカウントが4で、残りのデッキ数が2の場合、トゥルーカウントは2ということになります。

しかし、ランニングカウントにおいても、トゥルーカウントにおいてもマイナスはマイナス、プラスはプラスです。

トゥルーカウントを活用する効果は、より予測の強弱が見分けられるようになることにあると言えるでしょう。一般的には、トゥルーカウントで1.0を超えた場合にはプレイヤーが有利であると言われています。

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難易度別でブラックジャックのカードカウンティングテクニックを紹介!

カードカウンティングの基本的な考え方は解説した通りです。しかし、ブラックジャックなどのテーブルゲームでのプレイで熱くなっている中で、冷静にカウンティングを繰り返すことは不慣れなプレイヤーには難しいかもしれません。

そこで、カードカウンティングにはプレイヤーのプレイ経験に沿って、初心者にも比較的取り組みやすい方法から高度なテクニックまで数多くの手法が開発されています。

その一部をご説明しますので、自分のプレイスタイルに合ったカードカウンティングを選択してはいかがでしょうか。

カードカウンティング初心者編|カジュアルシステム

カードカウンティングとは場に出現したカードの数字から、次のカードを予測するテクニックです。しかし、『カジュアルシステム』と呼ばれるカードカウンティングは、カードの数字を逐一記憶はしません。

テーブル全体の流れを見ながら、『小さい数字が多く出ているな』とか『大きい数字が多く出ているな』というニュアンスで場の流れを大きくつかんで判断します。

少しアバウトなように思えるでしょうが、このカジュアルシステムを続けることにより、ゲームの流れを見分けられるようになれば勝てる確率も必ず上がります。

いわば、ブラックジャック攻略の最も基本的なアクションと言えるでしょう。

より高度なカードカウンティングテクニック|レッド7

カードカウンティングの基本を理解した上で、より戦略性の高いシステムがレッド7です。

レッド7では、合計カウント値に加えて、赤の7が出た場合は+1、黒の7が出た場合はゼロというスコアをプラスします。

レッド7では「デッキ数×-2」のカウント値からスタートします。たとえば、シューの中に2デッキが残っている場合には、2×-2となり、-4のカウント値からスタートします。

そして、合計カウント値が0に近づくほどプレイヤーに有利になり、カウント値が0になった時がターニングポイント、プレイヤー有利が明確になり積極的にベット額をあげるタイミングと判断することができます。

なぜ赤の7なのか、少し不思議に感じるかもしれませんが、このシステムは統計学的にも実証されています。カードカウンティングの応用編としてぜひチャレンジしてみて下さい。

ブラックジャックなどで使えるカードカウンティングは違法?

2008年に公開された『ラスベガスをぶっつぶせ』というタイトルの、天才的な大学生がカウンティングを応用した攻略法を編み出してラスベガスのカジノに挑むという映画があります。

この映画を見れば、とんでもなく高度なカードカウンティングを体験することができるでしょう。

しかし、カードカウンティングは、プレイヤーが有利となる効果が確実に見込まれるため、多くのランドカジノでは禁止されています。法律で違法として禁じられているわけではありませんが、カジノ側から見ると公平性を欠いたプレイヤーに有利なアクションとして捉えられています。

ラスベガスやマカオなどのランドカジノでカードカウンティングを行っていることが知られたら、間違いなく即退場です。場合によってはブラックリストにのせられて出入り禁止になるかもしれません。

カードカウンティングが最も活かせるのはオンラインカジノ!

一方で、オンラインカジノであればどうでしょうか。オンラインカジノにおいてもカードカウンティングを禁止している規約が設けられている場合があります。

しかし、オンラインカジノの場合はディーラー側からプレイヤーを見ることはできないので、カードカウンティングを行っているかどうかを知ることはできません。

しかもオンラインカジノであれば、まずは参加せずにテーブルを分析することも可能です。メモ取りながらのプレイも可能ですね。

ただし、オンラインカジノでカードカウンティングを実践する場合は、ライブカジノに限ります。ライブカジノとは、実際のディーラーとインターネットを介して生放送でプレイする、いわば、現在はやりのリモートブラックジャックとも言える仕組みです。ブラックジャックのほか、ルーレットでの攻略もライブカジノで応用できますね。

ライブゲームに特化したオンカジのボーナス情報こちら!

ライブゲーム以外のオンラインブラックジャックでは、1ゲームごとにカードがリセットされて、カードカウンティングの理論が成立しない恐れがあります。

信頼できる多くのライブカジノでは、常にライブカジノが開催されています。まずはカジュアルシステムからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。また、他にも簡単なカジノ攻略法では、ココモ法を利用したルーレット攻略の検証もありますのでご参考までに!