宝くじが当たらないのは当選確率・還元率が低いから|購入者が損をする仕組み・実態を解説

宝くじには年末ジャンボ・サマージャンボのほかロトなどもあり、1口200~300円くらいの投資で億単位の賞金が当たる可能性もありますので、定期的に購入している方も多いでしょう。

ただ、宝くじを勝っても実際に当たるのは1,000円・良くて1万円程度で結果的には損をするケースがほとんどです。

  • 宝くじって本当に当たるの?
  • 宝くじが当たらないのには何か大きな理由が?
  • ずっと宝くじを買い続けるべき?

などなど、宝くじが当たらない理由など解説いたします。結論から言うと、宝くじは「一般財団法人日本宝くじ協会」による運営で、収益金(宝くじの購入費)の一部が公共事業などに使われているため、還元率が低く統計上は損をしていることになりますね

そもそも宝くじとは?|収益金(宝くじの売上)を使う目的

テレビのCMやネットでの広告などで良くみる宝くじについて、現在では「一般財団法人日本宝くじ協会」によって運営されていますが、元々は江戸時代にあった富くじが由来になっています。

富くじは、単純にくじ購入者にとっての利益になるというより、寺社の修繕費用を集めることが目的でした。今風に言えばクラウドファンディングみたいな感じで、『集めたお金の一部を賞金という形で還元するから、運営費用をください!』という名目になります。

宝くじの目的は都道府県など公共事業の収入に

そのため、宝くじは購入金・売上全てが当選金になる訳でなく、売上の一部が国のお金になります。具体的には各都道府県と20の指定都市に納められて、公共事業に関する費用として使われることになります。

地方公共団体が発行する宝くじ(以下「自治宝くじ」という。)に関する調査研究、普及広報に関する事業を行い、
併せて自治宝くじ関係機関等との連絡協調を図り、もって地方自治の振興及び公益の増進に寄与することを目的とする。

▷引用元:一般財団法人 日本宝くじ協会 本協会の概要

運営元の一般社団法人でのサイトでも掲載されている通り、地方自治体の振興を目的として、宝くじの売上が利用されていますね。

宝くじの売上の半分以上は運営元に取られる!

具体的にどのくらいの割合で公共事業などで使われているという点ですが、宝くじ公式サイトにて詳しい内訳が掲載されていますので抜粋いたしました。

引用元:宝くじ公式サイト 収益金の活用内容

【令和元年度の宝くじ販売実績額・収益金の活用目的内訳】

  • 各都道府県・指定都市での公共事業目的:38.5%
  • 社会貢献広報費:1.3%
  • 印刷経費・販売時の手数料など:13.7%
  • 当選者への当選金:46.5%

上記の通りの内訳で、宝くじの売上金では約4割で国のお金(公共事業目的)になっており、そのほか広報費や経費などを差し引くと、当選金の割合は半分以下となりますね。それだけ宝くじの収益で各都道府県・地方公共団体にとって大きな財源になっていますが、当選金の割合が46.5%と考えると、けっこう還元率が低く感じますよね。

宝くじが当たらないのは還元率が低いから|購入者が儲かりにくい仕組み

実際、他のギャンブルと比べて宝くじの還元率はかなり低く設定されています。宝くじが当たらない大きな理由では、そもそも宝くじが稼げるギャンブル目的でなく、各都道府県の財源確保を目的とした公共性があるからですね。

上記でご紹介しました宝くじ収益金の活用目的内訳より、宝くじの還元率(投資額に対するリターンの割合)は46.5%と分かりますが、以下表の通り他のギャンブルと比べてもかなり劣っています。

ギャンブルの種類還元率
オンラインカジノ約95~97%
パチンコ約85%

公営ギャンブル(競馬、競輪など)

約75%
Toto約50%
宝くじ約45%

詳しくはギャンブルの還元率比較でも取り上げていますが、ギャンブルの中でも人口の多いパチンコや競馬でも80%程度ですが、宝くじはさらに低いですね。

また、当サイトではオンラインカジノに関する情報も配信しておりますが、オンラインカジノの還元率はかなり高く期待できます。以下ページにて、オンラインカジノの概要や安全性についてご紹介していますので『そもそもオンラインカジノって何?』と疑問を感じる方はぜひご参考くださいませ。

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統計上の数字よりも実際の宝くじ還元率はさらに低い

さらに宝くじは以下のような特徴があるため、約45%の還元率から実際のところはさらに下がるでしょう

  • 億以上の当選金では当選者が少なく、期待値の幅が広すぎる
  • 仮に当たっても、宝くじを換金しない当選者も多い

中にはサマージャンボなど億単位の高額賞金であっても、未換金のまま時効の1年が過ぎるケースもありますので、本来の当選総額より少なくなるでしょう。

宝くじを購入=国の税金を払っている感覚とも言えます

そのため『宝くじを買っても全然当たらない!』と感じるのは、還元率が低いギャンブルであり地方公共団体の資金源がメインの目的になっているため、ある意味当然のことと言えます。

確率的に、例えば300円の年末ジャンボを10枚連番でトータル3,000円買って、結局下一桁だけ当たる7等:300円だけで還元率:300/3000=10%というケースがかなり多いですね。そして、損失分の2,700円は他の当選者の当選金と公共事業の費用になり、外れたらボランティアと納税をしているような感覚でしょうか

また、詳しくは以下でもご紹介していますが、還元率の低さに加えて確率的な問題で宝くじはあまり当たるように思えないですね。

当選確率の低さも宝くじが当たらない要因

宝くじの当選確率を確認すると、改めて『これは当たらない…』と実感しますね。例として、ロト6の当選確率について以下表でまとめました。

ロト6の等級当選確率当選額見込み
1等:6つ全ての数字が一致1/6,096,454約2億円
2等:5つの数字とボーナス数字1つが一致1/1,016,076約1,000万円
3等:5つの数字が一致1/28,224約30万円
4等:4つの数字が一致1/610約6,800円
5等:3つの数字が一致1/391,000円

宝くじの中でロトは比較的当たる確率が高いとされていますが、それでも1等の当選確率は約600万分の1と低いですね。

3等でさえ約3万分の1で、例えるなら満員になった横浜スタジアム(約3万人収容)の観客からたった1人が選ばれるのと同じくらいの確率です。それでも30万円ほどのリターンなので、やはり期待値は低く感じます。

また、2021年のバレンタインジャンボの当選確率も以下表でまとめました。バレンタインジャンボの特徴は1万円が当たりやすく、ロトや年末ジャンボよりも確率は高いです。

バレンタインジャンボの等級当選確率当選額
1等1/10,000,0002億円
1等の前後賞1/5,000,0005,000万円
1等の組違賞およそ1/100,00010万円
2等およそ1/3,330,0001,000万円
3等1/200,000100万円
4等およそ1/3,3335万円
5等およそ1/3331万円
6等1/1003,000円
7等1/101,000円

ただ、1等の2億円当選確率はロトより下がって、約1,000万分の1です。ざっとした計算で、日本国民の中から10人だけ選ばれる確率だと考えればどれだけ低確率かイメージがつくでしょう。

年末ジャンボでは1等:7億円と金額は大きいですが当選確率は2,000万分の1と、さらに低確率となります。年末ジャンボと比較すればまだバレンタインジャンボの方が統計上は当たりやすいですが、それでも低すぎですね。

宝くじは当たらない1等を狙うべきでない?|現実的な購入戦略について

宝くじでは公的事業の資金目的から還元率や当選確率が低いことについてご紹介しましたが、宝くじ購入について全く無駄な訳でもないです。

確かに億単位どころか100万円ほどの賞金でさえ一生のうちに当たるかどうか怪しいですが、もっと目標金額を下げることでそれなりの期待感がありますので『どうせ当たらないけどとりあえず宝くじ買っておくか…』と、モチベーションの低い購入ではなくなり楽しめるようになりますね。

1万円が比較的当たりやすい宝くじで狙う!

年末ジャンボなど7億などの高額賞金も魅力ですが、1,000万分の1や2,000万分の1で狙うのはちょっと現実的ではないでしょう。

ただ、最近の宝くじでは高額賞金だけでなく、1万円程度の等級が当たりやすくなっているのも注目で2021年のバレンタインジャンボでは1万円の当選確率が1/333で、単純な計算をすると3枚ほど買えば確率は1%くらいになります。

それでも低確率ですが、100人の中から1人選ばれるくらいの抽選であれば少し可能性はありそうですよね。また、1万円程度の賞金にこだわるならバレンタインジャンボミニもおすすめで、1万円の当選確率が1/250と多少上がっています。

1,000円未満の出費・投資で1万円が当たると、けっこう嬉しいですよね。こちらの方が割と現実的ですので、夢を見る期待額を1万円程度にしておけば可能性は出てくるでしょう。

※ちなみに、私は今年のバレンタインジャンボを2口購入しました。2021年3月に結果など追記したいと思います〜

運気や宝くじ当選者の傾向・よく当たる店舗などには頼らない

宝くじに限らず投資全体で言えることですが、まずは確率論や統計上の数字を基準に期待値をイメージしておくとが大事ですね。運などスピリチュアルな要素ももしかしたら多少影響しているかもしれませんが、運気アップとか購入日を一粒万倍日や大安にしようとかいったことだけに頼るのは、あまり効果がないように思えます。

また、よく『この宝くじ売り場は何本も1等が出ています!』という評判から同じ店舗に並んでいるお客さんもいますが、結局のところ来店者(購入数)が増えていって、必然的に母数が多くなるから1等も出やすくなるという話で、購入店舗によって当選確率が変わることはまずないでしょう

当たらない宝くじより還元率の高い投資・ギャンブルも視野に

宝くじの還元率・当選確率を見て『それならもっと当たりやすい投資・ギャンブルはあるのか?』と気になる方もいるでしょう。宝くじのほか、パチンコや競馬などで賭けている方もいるかもしれませんが、それでも還元率は80%と高くなくパチンコ業界も人口減少など厳しい現状です。

パチンコ人口減少の理由・デメリットについて

対して、参加者人口が増えているギャンブルではオンラインカジノがあります。オンラインカジノでは戦略を立てた投資ができるカジノゲーム や、魅力的なスロットゲームなどがあり、還元率も95%以上とかなり高いですね。

ただ、ネットでできるカジノへの抵抗がある方や、法律面などで不安を感じる方も中にはいますので事前にオンラインカジノについて確認しておくといいでしょう。

▼オンラインカジノの違法性について詳しく!▼

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