闇スロット・違法パチスロの実態について解説!|客も逮捕されるリスク・危険性があります

最近、ニュースなどで有名人の方が闇スロットに通っていたことで事務所解雇されたというケースや、違法パチスロ店が摘発されて店の責任者や客が逮捕されたという事例がありました。

実際、身近なところで闇スロットや違法パチスロ店は隠れて営業しており、芸能人だけでなく一般の方々も会員になって利用しているようです。ただ、闇スロットでは運営者だけでなく客も逮捕される可能性が高く、リスクが大きいので危険性について知っておくといいですね。

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闇スロット・違法パチスロとは?|無許可営業のパチスロ店舗

闇スロットはいわゆる違法のパチスロで、風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)に基づく許可を得ないまま営業している店舗のことを言います。

外部サイト:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律

風営法自体は、パチンコやパチスロのほか雀荘や接待飲食店、性風俗店などを対象にした法律で、設備の条件や営業時間・営業形態などが規定されています。

さらにパチンコ・パチスロでは営業で許可される遊技機の性能・設定についても定められているため、過度な射幸心を煽らないためと言う理由や善良や風俗環境を守ることを目的に、風営法を遵守する必要があります。

闇スロット・違法パチスロの特徴は?
  • 改造したパチスロ機種を導入
  • 高レートで遊べる(メダル1枚:100円以上)
  • 営業許可を得ていないため、看板を出さず隠して営業(マンションの一室などを利用)
  • 入り口が分かりづらくなっている

闇スロットは目立たない場所で営業しており、高レートの魅力にひかれてプレイヤーが出入りしています。一般的なパチスロでは大きく負けても5~10万円程度ですが、違法パチスロ店ではその10倍ほどのレートでプレイできるので、違法で運営している店舗型カジノと同様に客側だけでなく店側も大きく儲かる賭博場になっていますね。

闇スロットは身近な場所にある?|誰でも入れる?

闇スロットは東京都内などの繁華街に多いほか、地方でも雑居ビルの1フロアやとあるマンションの一室にあります。ただ、違法パチスロであるため、堂々とは営業できず看板どころか入口すら検討のつかない店舗もあります。

通常のパチスロ店と比べてセキュリティも厳しく、仮に一見で来店しようとしても監視カメラによるチェックで入店できないケースもありますので、他の来店客からの紹介や店舗スタッフからの客引きなどを通して入店することが多いようですね。

そのため、闇スロットの未経験者は知り合いやSNSなどを経由して来店しようとしていることもありますが、以下でもご紹介している通り闇スロット・違法パチスロでは客側でも実際に逮捕されているため、違法な賭博場への参加はくれぐれも避けましょう

闇スロット・違法パチスロで逮捕された場合|3年以下の懲役・または50万円以下の罰金

詳しくは以下の逮捕事例でも取り上げていますが、闇スロットや違法パチスロの利用で逮捕される場合には賭博罪または常習賭博罪に該当します。

  • 賭博罪の場合:50万円以下の罰金
  • 常習賭博罪の場合:3年以下の懲役

闇スロットの利用は知識や人脈などあれば簡単に利用できる反面、犯罪行為の自覚がないままリピートしてしまい、最悪の場合重い罪になってしまうケースもあるでしょう。

闇スロット・違法パチスロでの逮捕事例まとめ

闇スロットでの逮捕事例が多く、最近になって報道されたニュースについて参考までにご紹介していきます。2023年になってからもインカジ店(店舗型カジノ)での逮捕事例が出ているようです。

歌舞伎町のインカジ店は過去最大規模の摘発

2023年2月に、歌舞伎町のネットカジノ店で摘発があり店舗の責任者らが逮捕される事件がありました。17年前から違法に営業を続けて、約490億円の売り上げとかなり大きく、これまでのインカジ摘発でも最大規模となります。

▷外部サイト:東京・歌舞伎町のインカジ摘発

ニュース記事ではオンラインカジノ店の摘発になっていますが、厳密に言うとパソコンを店舗に設置して賭博の場を提供するインカジに該当します。以下の摘発事例でも説明していますが、違法に運営しているインカジの利用リスクはとても高く避けるべきです。

芸能人の闇スロット店通いで解雇の事例

2020年10月、ジャニーズJr.のユニット・宇宙Sixに所属している山本亮太さんが、文藝春秋からの報道により闇スロット通いについて明らかになったことが影響で、事務所解雇となりました。

外部サイト:ジャニーズJr.・山本亮太「闇スロット店」通いで解雇

東京の新宿(歌舞伎町)にある闇スロットを利用していたとのことで、「上島」という偽名を利用して会員登録をされていようです。1日の来店で30~40万円ほど使っていたとの証言もあり、山本亮太さんも闇スロットの高額レートで遊んでいたようですね。

実際、逮捕こそはされませんでしたが事務所との契約違反行為や、社会的信頼を失ったことなど大きな代償を払いました。

福岡の闇スロットで経営者・客が逮捕された事例

2018年11月では、福岡県福岡市中州にて違法スロット機を利用して賭博をしていた経営者と客ら4人が逮捕されました。こちらの闇スロットでの売り上げが、暴力団の資金源にもなっていた疑いもあるようですね。

▷外部サイト:福岡で闇スロ摘発、経営者や客ら4人を逮捕

刑法第185条にある賭博罪が該当するため、客であっても違法パチスロで逮捕されるリスクはあります。常習として賭博をしたこと(常習賭博罪)に該当する場合、3年以下の懲役になるので重い罪だと言えるでしょう。

違法パチスロ店が摘発された事例

2020年10月でも、東京都八王子市三崎町にある違法パチスロ・「ナイト」の責任者ら3人が常習賭博の疑いで逮捕されました。2019年7月からの運営で、500人ほどの会員がいたとのことですので利用者も多かった違法パチスロ店ですね。それと、2020年2月にも渋谷での違法パチスロ店で逮捕者が出ています。

外部サイト:渋谷で違法パチスロ店を営業・逮捕

また、インターネットカジノを通した賭博も行っていたとされており、インカジ店(店舗型カジノ)を日本国内で運営していた場合にはやはり逮捕されるリスクが高いです。オンラインカジノの違法性のページでも解説していますが、無断で賭博場を用意して稼ぐこと自体に違法性がありますので、パチスロのほか店舗型カジノの利用も避けましょう。

2021年の闇スロット・違法パチスロ逮捕事例

2021年5月に新小岩駅前の闇カジノが2人逮捕された事例がございます。

とある雑居ビルの一室に、海外カジノサイトが使えるパソコン6台と射幸性の高いパチスロ機54台があったとのことです。こちらも無断で賭博場を設けて稼いでいた事例で、2020年4月から約1億8,000万円を売り上げていました。

外部サイト:新小岩駅前「闇カジノ」で荒稼ぎ1・8億円…2人逮捕

闇スロット・違法パチスロは逮捕リスクだけでなくイカサマも

逮捕事例から、闇スロットや違法パチスロではかなりの売り上げがあることも分かりますが、それだけ店側(運営者側)の取り分も確保されています。

他のギャンブルでは例として、パチンコには出玉規制があるほか海外のオンラインカジノでは政府からのライセンスを正式取得していますので、当選確率の操作など簡単にはできないようになっています。

▷関連記事:オンラインカジノの安全性について

ただ、闇スロット・違法パチスロでは遠隔操作やイカサマは常時行われており、運営側で利益をコントロールしています。中には大勝ちするプレイヤーもいますが、長期的な収支になると大半のプレイヤーはマイナスになるでしょう。射幸心を煽るような高レートの闇スロットで一回勝ってしまうと、『また大きく稼げるだろう』とのめり込んでしまい、最終的には高額の借金を背負うリスクもありますね。

安全にプレイできるパチスロ・カジノは?

闇スロットや違法パチスロでは逮捕されるリスクだけでなく、裏で関与している暴力団との接触トラブルなどもあるため、高レートに惹かれてプレイすると取り返しのつかないこともあります。

そのため、ギャンブルをする上では安全性が大前提となります。その上、適度なレートのギャンブルを楽しみたいのであればオンラインカジノがおすすめですね。オンラインカジノであれば、1スピン5ドル以上のスロットを打てたり、ボーナスを使って積極的なベットもできるなどの魅力があります。

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