オンラインカジノは比較的歴史の浅いギャンブルですが、日本国内でも人気を得て世界中に広がった理由の一つには還元率の高さにあります。他のギャンブルに比べて還元率は高く、平均で95~97%程度ですね。
還元率が高いということは勝てる可能性が高いと言えますが、他のギャンブルと比較してオンラインカジノは本当に勝ちやすいのかなど、詳しく解説していきます。
- オンラインカジノなど様々なギャンブルで還元率はどのくらい?
- どうしてオンラインカジノは還元率が高い?
- オンラインカジノで還元率の高いおすすめのゲームは?
- スロットの還元率を確認する方法は?
- 還元率が高くてもオンカジでは結局負ける?
などなど、こちらのページでご紹介していきますので勝てるギャンブルにこだわる方はぜひご参考ください!
そもそも還元率とは?|ギャンブルで勝てる指標に
オンラインカジノは、他のギャンブルに比べても勝ちやすいといわれています。その勝ちやすさの目安の一つが還元率です。
競馬や競輪は日本で許されている公営ギャンブルです。パチンコやパチスロは正確に言うと遊戯の位置付けですが、お金に還元できるのでやはりギャンブルですね。
それと、オンラインカジノは海外では公認されていますが、日本国内で運営していた場合には違法となりますのでご注意ください。詳しくはオンラインカジノの法律と違法性で取り上げていますが、海外のライセンスを取得しているオンカジで遊べば問題ないでしょう。
競馬・競輪、パチンコやオンラインカジノなどどれもギャンブルですが、賭け金に対する還元率は設定されています。
還元率の意味と計算方法
還元率とは一言で言うと、『賭けた金額に対して勝ち金として戻ってくる額の割合』です。
例えば、1,000円賭けて800円戻ってくれば還元率は80%です。しかし、これでは200円のマイナスですね。オンラインカジノもギャンブルですから、1,000円賭けて何万円も儲かる場合もあれば、1円も戻ってこない場合もあります。
還元率は、こうした勝ち負けの割合を平均した数値と捉えれば分かりやすいでしょう。当然、還元率が高いほど勝ちやすいギャンブルと判断できます。
カジノなどの胴元は、この還元率の設定をもとに会社を経営しています。1,000万円の掛け金を集めたとして、還元率80%であれば200万円の利益が出る計算になりますね。運営のための経費をこの利益以下で抑えればカジノ側も利益が出るのです。
還元率は必ず100%未満で設定
還元率から計算された取り分でカジノを運営しているので、設定は100%未満の割合になります。もし、100%以上の還元率であれば、カジノ運営側は賭け金よりも払い出す金額が大きくなってしまいます。
競馬や競輪で大穴をあてて100万円儲けたなどの話も耳にします。確かに、その時は大きく儲けたかもしれませんが、何年も継続して賭けている中で収支を見てみると多くの場合は還元率に近い勝率になっているはずです。
もちろん、ギャンブルなので還元率に関係なく大きく勝ち越している方もいれば、大きく負け越している方もいるため、必ずしも還元率まで収束するとは限りませんね。
ギャンブルの控除率(ハウスエッジ)について
還元率と関連して、ギャンブルには控除率の考え方も大事なポイントです。控除率は運営側の取り分を意味して、競馬やオンラインカジノなどを提供している運営の利益となります。
還元率が100%にならないのがこの控除率(ハウスエッジ)があり、基本的には還元率と控除率の合算が100%です。オンラインカジノではハウスエッジと呼ばれることが多く、ハウスエッジの一部をリベートボーナス的なものでキャッシュバックされる場合があります。
参考:安全なギャンブルを支える法律
現在、日本で運営されているギャンブルにはそれぞれ根拠となる法律があります。宝くじやTOTOなども、同様に法律に基づいて運営されているギャンブルの一つです。
そして法律では、得られた収益を公共サービスや地域振興などに役立てるという名目でギャンブルを合法化しており、以下表の通りそれぞれに法律が制定されています。
ギャンブルの種類 | 法律名 | 法律の目的 |
競馬 | 競馬法 | 畜産の振興 |
競輪 | 自転車競技法 | 1 機械産業の振興 2 公益の増進 3 地方財政の健全化 |
競艇 | モーターボート競走法 | 1 船舶産業の振興 2 公益の増進 3 地方財政の改善 |
オートレース | 小型自動車競走法 | 1 機械産業の振興 2 公益の増進 3 地方財政の健全化 |
宝くじ | 当せん金付証票法 | 地方財政資金の調達 |
サッカーくじ(toto) | スポーツ振興投票の実施等に関する法律 | スポーツ振興に必要な財源確保 |
これらの目的に対して、貢献していることをアピールするテレビCMなども良く見かけることがあります。最近では競艇なども、人気タレントを起用したCMで知名度が上がっていますね。
そして、日本ではこれらの法律によって認められたギャンブル以外は違法であり、賭博法によって取り締まりの対象になっています。
麻雀やゴルフなどで仲間内だけでお金を賭けるのも、立派な違法賭博なのです。また、闇スロットや違法パチスロの摘発もあるように、明らかに危険な賭博場でもギャンブルは避けるべきでしょう。
ただ、オンラインカジノには対象の法律はありませんが、海外で公認されていることと現在の日本では取り締まる法律が存在していない理由から、問題なくプレイできる環境です。また、パチンコ・パチスロも厳密には遊戯に該当するため法律はありません。
ギャンブル別で還元率・勝ちやすさを比較!
還元率はギャンブルの勝ちやすさの一つの目安です。具体的に、オンラインカジノをはじめ競馬や競輪など様々なギャンブルの還元率について比較してみましょう。
ギャンブルの還元率ランキング|オンラインカジノが最も高い!
ランキング | 種類 | 還元率 |
1位 | オンラインカジノ | 95~97% |
2位 | パチンコ | 約85% |
3位 | 公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇、オートレース) | 約75% |
4位 | Toto(サッカーくじ) | 約50% |
5位 | 宝くじ | 約45% |
各ギャンブルの還元率について上表の通りで、オンラインカジノが最も高いですね。オンラインカジノには還元率が高い理由や根拠がありますが、まずは比較対象となるパチンコや宝くじについて、詳しく見てみましょう。
パチンコは割と還元率が高いけどデメリットが多い
パチンコは民間で運営されている遊戯ですが、還元率はオンライカジノを除くとトップです。
しかし、パチンコの場合はプレイする球を借りるレートと出玉を交換する際のレートにギャップがあり、さらに店外で景品を交換する際の交換率を考慮すると、実際には80%以下になってしまうかもしれません。
また、近年ではパチンコ人口も減少しており、2020年4月から法律でパチンコ店の禁煙化が義務付けられたほか、客離れによって必然的に一人当たりの損失額(回収額)も増えていることが要因で、数値上の還元率より勝てなくなっているでしょう。
▷関連記事:パチンコ人口減少の背景・デメリットについて
公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇・オートレース)
公営ギャンブルは投票法と呼ばれる賭けた方によって還元率は違いがあります。公営ギャンブルは4種類あり払戻率と呼ばれていますが、ほぼ同様なので競馬の例を紹介します。
投票法 単勝 複勝 枠連 馬連 ワイド 馬単 3連複 3連単 WIN5 設定払戻率 80.00% 80.00% 77.50% 77.50% 77.50% 75.00% 75.00% 72.50% 70.00%
平均すると75%となる還元率は法律によって定められ、各省庁によって監督されているのでわりと固定されていますね。単勝・複勝の還元率が高めですが、それでも80%ほどです。
宝くじは特に還元率が低い!
宝くじの正式名称は「当選金品付抽選券」です。江戸時代には「富くじ」と呼ばれて庶民の娯楽となっていましたが、明治政府になって射幸性が高いとして禁止になりました。
1945年(昭和20年)に軍事費の調達のために「勝札」の名称で復活し、終戦後に公共資金の調達を目的として現在の宝くじの形に変化しています。そのため、以下グラフの通り公共事業などでの利用目的がメインで、当選者の払い戻し率(還元率)は46.5%と低い数値になっております、
公共資金の調達が目的なので、還元率が低く設定されているということですね。割に合わないようにも思えますが、1等当選金額が高額なために購入する方は増加し、抽選方式もナンバーズやロトをはじめとして様々な形に進化しています。
日本の公営ギャンブルは『パリミュチュエル方式』
法律によって規定され、関係省庁の監督を受けている日本の公共ギャンブルは他国のギャンブルに比べても還元率は低いと言われています。これは、「パリミュチュエル方式」と呼ばれる運営方法によります。
「パリミュチュエル方式」では、ベットされた掛け金から、胴元が最初に利益を確保します。レースなどの結果から運営側の利益を確保した上で還元を行いますので、海外のブックメーカーなどのように最初にオッズ(勝率)の公表はできません。競馬や競輪を見ていても、レース結果の後に払戻金のオッズが発表さます。
新聞などでオッズが事前に掲載されていますが、あくまでも予想オッズであり、「一番人気」などという言葉で説明されていますね。言い換えれば、日本の公営ギャンブルは“後出しじゃんけん”のようなもので、運営元は絶対に損をしない仕組みです。
そのために確実に大きな利益が残るので、TVCMなどもバンバン放送することができるのです。宝くじやtotoも同様の運営方式です。
オンラインカジノは還元率が最も高い!|他のギャンブルより勝ちやすい理由とは?
オンラインカジノはおよそ95%の還元率があり、競馬やパチンコなどと比較してもかなり高いです。10,000円賭ければ9,500円戻ってくるという計算になりますね。
また、『平均的に』95%程度の還元率であるため、スロットゲームの解説ページでもご紹介していますが期間によっては還元率が100%を超える機種もあります。
また、還元率が高くなる理由としてはジャックポットスロットも影響しています。オンラインカジノのスロットでは、億単位の賞金が獲得できる機種もあるので爆発的に当たる可能性もありますね。
スロットのほか、ブラックジャックやバカラなど数多くのカジノゲームをプレイできるオンラインカジノはなぜ還元率が高いのか、その理由をご説明しましょう。
オンラインカジノは運営コストが少ない
オンラインカジノではランドカジノのような施設を持たずに、インターネット上のサイトで運営されています。そのため、大きな施設を維持する費用や人件費なども最低限に抑えられるので、非常に少ないコストで運営されています。
おすすめのオンラインカジノ比較・ランキングでも取り上げていますが、日本を含む世界各地で新規のオンラインカジノブランドは続々と増えています。ライセンス取得費用などリリース時にはある程度のコストは発生しますが、ランドカジノと比べたら新規参入しやすい業界かと思われます。
ノーリスクで獲得できるボーナスを活用!
オンラインカジノの大きな特徴・メリットでは、様々なボーナスプロモーションを活用できる点があります。例えば、オンラインカジノのアカウントに100ドル入金した100%のボーナス(100ドル分のボーナスマネー)がもらえるなど、資金を増やして賭けられるのでプレイヤーに有利なシステムです。
一般的なのが入金時にもらえる入金ボーナスですが、ほかにもアカウント登録するだけで獲得できる入金不要ボーナスもあり、ノーリスクで試せる良さがありますね。様々なオンカジがありますが、フリースピンや仮想通貨を無料で獲得できるトラストダイスをはじめ、還元特典の多いところがおすすめです!
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オンラインカジノでおすすめの入金不要ボーナスについて、当サイト限定のプロモーション含めご紹介します。また、入金不要ボーナ…
24時間運営可能なのでより稼働できる
オンカジはインターネットサイトなので、24時間いつでも気軽に参加できます。しかも、インターネットであれば世界中のプレイヤーが参加できるので、プレイ時間、プレイ人口共に他のギャンブルよりも大きな広がりが望めます。
オンラインカジノのプレイヤーは世界中で4,000万人以上と言われています。その中でも知名度の高いベラジョンカジノなどは、世界的に多くのプレイヤーを集めていますね。
オンカジは政治的な制約が少ない
オンラインカジノサイトは海外で公式な認可を得ていますが、日本の公営ギャンブルのように公共的な目的などの縛りはありません。
民間企業が運営し、余計なしがらみがない分プレイヤーへの高い還元率が確保されていると言えます。また、海外政府のライセンスを取得していたり、第三者機関による監視・運営が確実にされていれば、八百長などの不正行為をする隙はありません。
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特に還元率が高く勝ちやすいカジノゲームは?
他のギャンブルよりもオンラインカジノは勝ちやすく、還元率の高さでおすすめなことについてご紹介しましたが、それぞれのカジノゲームでも還元率が異なります。
基本のペイアウト率・還元率の高さだけでなく、カジノゲームでは戦略によって勝てる可能性を上げられるので、勝ちやすいゲーム種類も確認しておくといいでしょう。
ブラックジャックの還元率:98%|戦略次第で100%以上も!
テーブルゲームの中ではブラックジャックは知名度が高く、ルールもシンプルなのでビギナーでもプレイしやすいですね。平均的な還元率は98~99%程度ですが、戦略によっては理論上101%まで上げることも可能です。
ブラックジャックは運的な要素もありますが、残されたカードの数や種類など把握することで、どのカードが出やすいかなどを推測することもできるため戦略を知っておくといいでしょう。
バカラの還元率:96~102%
テーブルゲームではバカラも人気で、平均して還元率が高くなっていることから堅実に資金を増やすカジノゲームでよく利用されています。まずは、バカラの基礎ルール・プレイ方法をチェックしておくといいでしょう。
詳しくはバカラの攻略法解説でも取り上げていますが、基本的な勝率が約50%になるため、カジノゲームの中でもメジャーなシステムベットを活用するプレイヤーも多いですね。以下の関連ページでも検証していますのでご参考までに。
スロットの還元率:95~96%|ボーナス消化で必須!
また、オンラインカジノはスロットゲームも人気で、還元率こそ95~96%とテーブルゲームと比べた多少低めですが、ボラティリティ(変動率)の高いスロットでは100倍以上の配当も多く、高額賞金の獲得が期待できますね。
スロットゲームはオンラインカジノのボーナス消化(賭け条件の達成)でも必須のカジノゲームで、以下の関連記事でも特にボーナス消化におすすめで還元率の高さなどから勝ちやすい機種を取り上げていますので、あわせてチェックしておきましょう!
オンラインカジノの還元率を確認する方法・ペイアウト率の公表基準
還元率に関して、オンラインカジノではスロットでの設定がやはり気になるところですよね。オンラインカジノによって設定が異なるため、より還元率の高い機種を選ぶ上で知ってくべきことをまとめました。
各カジノのスロット還元率をチェック
プロバイダによって確認する場所は異なりますが、多くの場合はゲーム画面から説明ページ・ヘルプページから還元率(RTP)が分かります。Play’n GO社のスロットであれば、画面左下の『?』マークから確認できます。
例として、人気スロットの『Tome of Madness』で複数のオンラインカジノを比較してみます。ビットカジノでは以下キャプチャの通りの記載です。
文字が小さくで読みづらいですがビットカジノのRTPは96.59%と、最高設定になっています。ビットカジノ系列は基本的に同じRTPで統一されていますので、スポーツベットアイオーとライブカジノアイオーも同様です。
続いて、遊雅堂のRTPもヘルプページからRTPを確認できます。
こちらは1段階下がったRTP:94.52%でした。最高設定ではありませんが、非表示にしていない分ある程度の信頼性があるでしょう。以前、遊雅堂などベラジョン系列のPlay’n GO社のスロット機種も最高設定でしたが、2023年になってから下げたようです。
一方でRTPを非公表にしているオンラインカジノも多く、コニベットもその一つです。以下キャプチャの通り、RTPの表記を確認できませんでした。
2022年にはコニベットのRTP誤表記問題をきっかけに、ペイアウト率(RTP)の認識が広まったこともあり、コニベットに限らず極力RTPを掲載したくないオンラインカジノが増えています。
運営側からすると、低く下げたRTPをプレイヤー側に見せるのは好ましくないでしょう。そういった事情もあり、RTPを公開しているオンラインカジノはそれなりの信頼感があります。
特定のライセンスを取得しているオンカジはペイアウト率(還元率)を公表
オンラインカジノの還元率(RTP)公表については、取得しているライセンスによって必須かどうか変わります。
RTPの公表が義務付けられているライセンスは、マルタとジブラルタルです。関連記事でも紹介していますが、この2つのライセンスは基準が特に厳しく、スロットなどのカジノゲームにはRTPの記載が必須となっております。
一方で、割合的に多いキュラソー島のライセンスやフィリピン(PAGCOR)のライセンスに関しては、RTPの公開は義務になっていません。そのため、非公表にしてRTPを低くしている可能性もあると言えます。
第三者機関による認証でペイアウト率を公表することも
公式ライセンスの認可を受けているオンラインカジノは、公平な第三者機関による還元率の維持管理に関しての審査を定期的に受けています。
eCOGRA(イーコグラ)やTST(Techinial Systems Testing)、GLIなどの監査機関では、監査を受けているオンラインカジノの還元率が閲覧できる仕組みになっています。
オンラインカジノの還元率に関する注意点【必ず稼げる訳ではない】
オンラインカジノの還元率について一通り解説しましたが、他のギャンブルと比べれば還元率が高く、勝ちやすいとは言えます。ただ、胴元が儲かるギャンブルで『確実』に稼けるとは断言できません。
長期的に見ればプレイヤー側は負けていく
上記でも説明した通り、オンラインカジノはランドカジノなど他のギャンブルと比べて運営コストが少なく、還元率を高めに設定できます。
しかし、パチンコや競馬と同じでオンラインカジノも100%以上の還元率ではありません。つまり、平均的な計算ではプレイヤーは負けてしまいます。
例えば10.000ドルのベット総額で計算すると、還元率の高い97%のスロットでも平均的なリターンは9,700ドルになり、ハウスエッジ(3%)分の300ドルは損失となります。
さらに、還元率を確認する方法でもご紹介しましたがオンラインカジノによってはスロットなどの還元率(ペイアウト率)を低くしています。パチスロで言うと設定1〜2のクソ台でプレイすることになり、より損失が大きくなるケースも考えられます。
還元率を高めるためのシステムベットやボーナス活用が重要
そのため、楽しむだけでなく勝つ可能性を高めるためには以下の3点が大事です。
- スロットのプレイ:還元率を高める(資金を増やす)ボーナスの利用
- テーブルゲームのプレイ:システムベットを使った戦略
- 利益確保・損切りができる冷静な判断・マインド
ボーナス活用は大事なポイントで、ある程度オンラインカジノの経験があるプレイヤーは『どうせ賭け条件(出金条件)があるから無駄』だと思うかもしれませんが、計算上は還元率を高めるために効果的な対策です。
期待値的な計算例で、100ドルの入金で賭け条件20倍の100%ボーナス(100ドル)を獲得した場合、
- 還元率95%のスロットでプレイした場合:2,000ドルのベットで1,900ドルのリターン(入金ボーナスとの差引で0ドル)
- 還元率96%のスロットでプレイした場合:2,000ドルのベットで1,920ドルのリターン(入金ボーナスとの差引で+20ドル)
- 還元率97%のスロットでプレイした場合:2,000ドルのベットで1,940ドルのリターン(入金ボーナスとの差引で+40ドル)
平均的にはこのような損益になりボーナスで資金が増えた分、元の還元率は100%未満でも平均してプラスになる可能性があります。なので、コツコツベット額を積み立てていく戦略や、ボラティリティの高い機種で増やしていくなどの対策がありますね。
また、システムベットの活用で期待値を上げて、一時的に負けるタイミングはあるものの長期的には損益がプラスになるようなベット戦略を活用するといいですね。それと大事なことで、システムベットを遂行できる判断や損切りの決断ができるメンタルも必要です。
ライセンス・安全面で懸念されるオンラインカジノは要注意
それと、オンラインカジノの平均的な還元率は95%以上だと説明しましたが、一部のサイトでは極端に還元率を下げるような不正行為や、ボーナスなどを使った勝利金の出金を拒否するなどのリスクもあります。
詐欺の疑いがあるオンラインカジノの傾向として、以下内容が挙げられます。
- 運営元が怪しい
- ライセンスの取得が確認できていない
- 特定の出金方法が使えなくなる
完全に詐欺・違法とはならないものの、プレイヤーの出金を露骨に拒否・妨害するオンラインカジノもあるため要注意です。そのため、確実に出金をしたい場合には知名度の高いブランドや、日本国内での実績があるサイトが良いでしょう。
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